2026年7月に発生した「令和8年熊本地震」、ならびに同年8月に南米コロンビア共和国西部で発生した大地震、さらには中国・チベット自治区とネパール国境地帯での大規模な土石流災害をはじめ、国内外で相次ぐ重大な自然災害により、多くの尊い命が失われたことに深く哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当法人は、本年6月に発生したベネズエラ・ボリバル共和国での大地震に対し、かつて我が国が東日本大震災の際にいただいた多大なるご支援への「恩返し」として、国際的な連帯とお見舞いの意を表明いたしました。このたび、隣国コロンビア共和国における震災や、チベットおよびネパールの山岳地帯における甚大な洪水被害など、世界各地で再び未曾有の惨禍がもたらされたことに対し、深い悲しみと強い衝撃を覚えております。
国境を越え、困難に直面するすべての人々と痛みを分かち合い、互いに支え合う精神は、当協会の変わらぬ使命です。
この国際的な支え合いの理念は、いま国内で困難に直面されている熊本、あるいは九州地方の皆様に対しても、全く変わることはありません。今度は日本のプロスポーツ界全体が一致協力して被災地に寄り添い、全力で復興への歩みを支えていく時です。
現在、被災地である熊本県出身のプロ野球選手であり、アメリカ・大リーグ(MLB)の大舞台で力強く挑戦を続ける村上宗隆選手をはじめ、多くのプロアスリートたちが日本のみならず世界の第一線で躍動しています。困難な状況下にあっても、ひたむきに戦う彼らの姿は、故郷への深い想いとともに、被災された方々の心に復興への希望と大きな勇気を届けてくれていると確信しております。
スポーツには、国境や文化を越えて人々の心を結び、沈んだ社会に明日を生きる活力を与える特別な力があります。
公益財団法人日本プロスポーツ協会は、加盟する各プロスポーツ団体、友好団体、そして全国のアスリートたちと共に、国内外の被災地に対する義援活動をはじめとする復興支援に全力を尽くしてまいります。
余震や二次災害への不安が続き、不自由な生活を余儀なくされている皆様の安全が一日も早く確保され、再び地域にスポーツを楽しめる明るい笑顔と平穏な日常が戻ることを、心より祈念いたします。
2026年(令和8年)8月